ガンの基礎知識
ガンと遺伝の関係について紹介します。
ガンは遺伝子の病気と言われています。
遺伝子と言われているDNAは細胞の核にあり、
4種類の「塩基」(A、T、G、C)から成り立っていて、
それがいろいろな順番で並んで「らせん階段」のようなものを形成しています。
細胞ひとつの中には、この階段が30億個あります。
人の身体は10兆個の細胞からできており、そのうちの10%の
1兆個の細胞は常に新しい細胞に切り替わっています。
このように、DNAも常に新しくなっています。
発がん物質は、この塩基にひっついて、突然変異を引き起こします。
DNAには、ガンに関係する遺伝子として「ガン遺伝子」と
「ガン抑制遺伝子」があるとされています。
ガン遺伝子は突然変異が発生するとガン細胞になるような
DNA変化をおこすものをいいます。
ガン抑制遺伝子は普段ガンを抑えるように働いており、
その作用が失われることでガンが成長するようになるものです。
ガンはこうした発がん物質が塩基と結びつくことで
なんらかの変化が遺伝子に起こったものをいいます。
こうしたガンにかかわる遺伝子は、1個の細胞中に
100個ぐらいあると言われています。
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